現在ご利用中のバージョンを確認します。バージョンによって手順が異なりますのでご注意ください。
Tomacatの停止
- BizMagicをログアウトします。
- Tomcatを停止します。(Tomcatを停止するとBizMagicは起動できなくなります)
$ cd $CATALINA_HOME/bin
$ ./shutdown.sh
データベースの確認
BizMagicで使用しているデータベースの情報を確認します。
使用スキーマ名、ユーザ名、DBパスワード、ポート番号を確認済みの場合は、データベースのバックアップを取得 へお進みください。
-
- BizMagicサーバへ管理者権限(root)でログインします。
- Tomcatインストールフォルダ内にあるWEB-INFフォルダを開きます。
$ cd $CATALINA_HOME/webapps/コンテキスト名/WEB-INF *コンテキスト名はBizMagicで利用しているフォルダ名です。(例:biz)
- 設定ファイル(xml)の内容を確認します。
$ less web.xml ■データベーススキーマ名
<!-- DataBase Schema -->
<init-param>
<param-name>dbschema</param-name>
<param-value>データベーススキーマ名</param-value>
</init-param>■データベースユーザ名
<!-- DataBase User -->
<init-param>
<param-name>dbuser</param-name>
<param-value>データベースユーザ名</param-value>
</init-param>■データベースユーザパスワード
<!-- DataBase Password -->
<init-param>
<param-name>dbpassword</param-name>
<param-value>データベースユーザパスワード</param-value>
</init-param>■データベースサーバ名
<!-- DataBase Host (postgresql) -->
<init-param>
<param-name>dbhost</param-name>
<param-value>データベースサーバ名</param-value>
</init-param>■データベースポート番号
<!-- DataBase Port (postgresql) -->
<init-param>
<param-name>dbport</param-name>
<param-value>データベースポート番号</param-value>
</init-param>
■NOTE
- 設定ファイル(XML)を修正すると、BizMagicが起動できなくなる場合があります。ご注意ください。
- lessを終了するには[q]を入力します。
データベースのバックアップを取得
データベースが別サーバにインストールされている場合は、データベースサーバへ接続します。(同一筐体の場合はそのままお進みください)
- PostgreSQLのスーパーユーザでログインします。(例:postgres)
*スーパーユーザ名はインストール時に設定する為、弊社では管理をしておりません。ご確認ください。
- PostgreSQLのbinフォルダへ移動します。
例:cd /usr/local/pgsql/bin(お客様の環境によって異なります。) - BizMagicデータベーススキーマのデータ領域のバックアップを取得します。
$ ./pg_dump データベーススキーマ名 -v -O -p ポート番号 -U データベースユーザ名 > バックアップファイル保存ディレクトリ/ファイル名.dump ■NOTE
上記オプションの「-O」は、アルファベット「オー」の大文字です。
- エラーが出ていない事を確認し、終了してください。
3. PostgreSQLバージョンの確認、インストールへ進む
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